子どもが描いた絵を使ってTシャツを作りたいと思いませんか?
「でも、手書きの絵なんてプリントできないでしょ?」と思っている人が多いかもしれません。
実は、手書きの絵をそのままの状態でTシャツにプリントすることは可能です。
そこで今回は、手書きの絵でオリジナルTシャツを作る方法についてご紹介します。
いつまでも思い出として残すためにも、ぜひオリジナルTシャツを作ってみてくださいね。
目次
子どもの絵でオリジナルTシャツを作りたい!
かわいい我が子が描いた絵は、大切な思い出として残したいと思いますよね。
でも、紙のまま保管しておくと年月とともに劣化してしまいます。
部屋に飾っておくと日光で日焼けしてしまいますし、下手にしまっておくと破れたり、汚れたりしてしまうこともあるでしょう。
そんな人におすすめなのが、子どもの絵をオリジナルTシャツとしてプリントする方法。
Tシャツなら着ることで子どもの絵を身近に感じられますし、大切に保管しておいても劣化することはありません。
では、どのようにして手書きの絵をTシャツにプリントできるのか、オリジナルTシャツの作り方をご紹介していきます。
オリジナルTシャツは手書きの絵でも作れます!
オリジナルTシャツに手書きの絵をプリントできるといっても、本当にそのままの状態でプリントできるのか心配ですよね。
手書きデザインをオリジナルTシャツにする方法は、大きく分けて2つあります。
手書きの絵をそのままTシャツにプリントできる
子どもが描いた手書きの絵を、できるだけそのままの状態でTシャツにプリントすることは可能です。
ただし、業者によって対応可能な範囲は異なり、黒の太めのペンで描かれた絵のみ対応可能な業者や、クレヨンやサインペンなどで描いた絵でも対応可能な業者などさまざまです。
どちらにせよ、子どもが描いた絵をそのまま手書きらしいイラストとしてTシャツにプリントすることが可能なので、思い出として残しておきたい人はぜひ利用してみましょう。
手書きデザインをグラフィックデザインに加工することも可能
手書きの絵をプリントしてオリジナルTシャツを作りたいけれど、そのままの状態でプリントするのはリアルすぎると感じる人もいるかもしれません。
その場合には、プロがグラフィックデザインに加工してくれる業者もあります。
手書きのオリジナリティーはそのままに、よりデザイン性の高いイラストに変換してくれるのです。
クラTジャパンは無料で加工してくれる
「クラTジャパン」は、子どもが描いた絵はもちろん、「なんとなくイメージはあるけどデザインを加工できない」という人でも無料でグラフィックデザインに加工してくれます。
また、デザインソフトがなくて加工することができない場合でも、安心してオーダーできます。
手書きの絵をスマホやデジカメで撮影して送るだけで、本格的なデザインのオリジナルTシャツを作れますよ。
手書きデザインのオリジナルTシャツの作り方
では、手書きデザインをそのままオリジナルTシャツにする方法をご紹介します。
絵のプリント方法にはいくつか方法がありますので、以下を参考にしてオリジナルTシャツを作ってみましょう。
手書きの絵を写真に撮りデジタルデータにする
手書きの絵をオリジナルTシャツにプリントする方法の中で、もっともオーソドックスなやり方はデジタルデータにする方法です。
手書きの絵をスマホやデジカメなどで撮影し、それをデジタルデータとしてパソコンなどに取り込みます。
そのデジタルデータを業者へ送るだけで、簡単に子どもの絵をTシャツにプリントしてくれるのです。
デザインデータの入稿方法は、業者によって異なりますので、公式サイトなどで確認してみてください。
画像加工ツールを使用してデザインデータを作成する方法や、業者オリジナルのデザインツールに取り込んで作成する方法などさまざまです。
TMIXのデザインエディタで簡単作成
「TMIX」のデザインエディタを使えば、デジタルデータ化した子どもの絵を簡単にTシャツに配置することができます。
好きな場所にデジタルデータを配置して、必要であればプラスで加工することも可能です。
使い方は簡単なので、パソコンの知識がない人でも安心。
まずはオリジナルTシャツの作り方をチェックしてみてください。
手書きの絵をそのまま業者へ送る
手書きの絵をデジタルデータ化したり、業者専用のエディタを使用したりするのも不安がある人は、手書きの絵をそのまま業者へ郵送することも可能です。
業者によって対応可能な絵の書き方が決まっていますので、どのような紙にどのようなペンで描いた絵ならOKなのかチェックしてみてください。
手書きの絵をそのまま郵送できる業者を、以下にいくつかご紹介しておきます。
手書きの絵をベクターデータ化して編集可能にする
手書きの絵をデジタルデータ化する場合、写真に撮った画像をそのままデータ化すると加工や編集をすることができません。
しかし「ベクターデータ化」することで、画像を編集することが可能になります。
オリジナルデータの色を少しだけ変えてみたり、線をアレンジしてみたり、ラメなどで加工してみたり、いろいろな編集が可能です。
また、画像データの場合には拡大すると画像が荒くなりますが、ベクターデータ化したものは拡大しても画質が変わることはありません。
ベクターデータについて詳しく知りたい人はこちらも参考にしてみてください。
アイロンプリントシートに印刷する
子どもが描いた手書きの絵を、アイロンプリントシートに印刷すれば簡単にオリジナルTシャツを作ることができます。
自宅にインクジェットプリンターがあれば誰でも簡単に作れるので、「業者に頼んで作ると費用が心配」という人でも安心して自作することができますよ。
- まずは手書きの絵をスキャンするか、スマホで撮影します。
- デジタルデータとして画像を取り込み、アイロンプリントシートに印刷します。
- Tシャツの上に印刷したアイロンプリントシートを置き、当て布をしてアイロンで圧着します。
- 熱が冷めたら、ゆっくりとアイロンプリントシートを剥がせば完成です。
デメリットとしては、洗濯などで剥がれたり、色落ちしたりする可能性があるということです。
子どもの絵をきれいにプリントして、Tシャツを長持ちさせたい場合には業者に依頼するのがおすすめです。
手書きの絵でオリジナルTシャツを作る際の注意点
子どもが描いた手書きの絵をそのままプリントしてオリジナルTシャツを作る方法をご紹介しました。
ただし、手書きの絵をプリントする際には押さえておくべきポイントがあるのでここで確認しておきましょう。
手書きの絵でオリジナルTシャツを作る際の注意点をご紹介します。
カラーTシャツの場合は背景を透過する必要がある
カラーTシャツにデジタルデータをそのままプリントすると、白い背景が四角く残ってしまいます。
それもデザインの一部としてプリントするのもアリですが、より本格的にオリジナルTシャツを作りたいなら、背景を透過するのがおすすめです。
背景を透過する方法は、いくつかあります。
- PC・スマホ対応の「画像透過ツール」で背景を透過する
- スマホアプリ「アイビスペイント」で背景を透過する
- wordの「図ツール」を使って背景を透過する
他にも画像の背景を透過できるアプリやツールがたくさんありますので、ネットで検索してみてくださいね。
白Tシャツにプリントするなら真っ白な紙に絵を描く
白Tシャツにプリントするなら、背景を透過しなくてもデジタルデータをそのままプリントすることが可能です。
ただし、その場合には真っ白な紙に絵を描くことがポイントです。
白にもいろいろな種類の白色があるため、場合によっては枠が薄く映ってしまう場合もありますが、業者が対応してくれる場合もありますので相談してみてください。
アイロンプリントシートに印刷する場合は反転させる
自宅で印刷する際の注意点は、印刷する際にあらかじめ画像を反転させておく必要があることです。
そのまま印刷してTシャツに貼りつけると、絵が反転した状態でプリントされてしまいます。
そのため、印刷設定で反転させるか、デジタルデータを作成する時点で反転させるのを忘れないようにしましょう。
子どもの絵でオリジナルTシャツを作って記念にしよう!
親にとって子どもが描いた手書きの絵は、いつまでも取っておきたい大切な宝物ですよね。
でも、紙のままで保管しておくと年月とともに劣化してしまいます。
いつまでもきれいな状態で絵を保存したいなら、オリジナルTシャツとして残しておくのがおすすめです。
子どもとおそろいのTシャツを作るのも楽しいですよね。
ぜひオリジナルTシャツを作って思い出を残しておきましょう。