「オリジナルTシャツを作りたいけど、デザインってどうやってプリントするの?」と思っていませんか?
オリジナルTシャツにプリントする方法はいくつかありますが、フルカラーのデザインをプリントしたいなら「インクジェットプリント」という方法がおすすめです。
そこで今回は、インクジェットとはどのようなプリント方法なのかについてご紹介します。
合わせて他のプリント方法についてもご紹介しますので、自分に合ったプリント方法を選んでくださいね。
目次
好きなデザインでオリジナルTシャツを作りたい!
せっかくオリジナルTシャツを作るなら、自分の好きなデザインをプリントしたいですよね。
好きなデザインにするのはもちろん、以下のような希望もありませんか?
「なるべく安くオリジナルTシャツを作りたい!」
「フルカラーのデザインをプリントしたい!」
そんな人には「インクジェットプリント」がおすすめです。
好きなデザインでオリジナルTシャツを作りたい人は、インクジェットプリントなら安くフルカラーデザインを印刷できます。
オリジナルTシャツにプリントする方法は、インクジェット以外にもありますので、まずはプリント方法から見ていきましょう。
オリジナルTシャツのデザインをプリントする方法
オリジナルTシャツにプリントする方法は、大きく分けて以下の4つの方法があります。
では、それぞれどんなプリント方法なのか見ていきましょう。
シルクスクリーンプリント
シルクスクリーンプリントとは、Tシャツにプリントする方法の中でもっとも一般的なものです。
アパレル業界で販売されているTシャツと同じプリント方法のため、高品質なオリジナルTシャツを作ることができます。
ただし、プリントするには「版」を作る必要があり、その製版に時間と費用がかかります。
注文枚数が多くなればTシャツ1枚あたりの料金が割安になりますが、少ない枚数の注文では割高になってしまう場合が多いです。
業者によって料金は異なりますが、一般的には30枚以上の注文から割安になると言われています。
インクジェットプリント
インクジェットプリントとは、Tシャツに直接インクを吹きかけて色を付けていくプリント方法です。
オフィスにあるコピー機や、家庭用のインクジェットプリンターと同じようなシステムです。
インクジェットプリントは、シルクスクリーンプリントのような「版」の制作が不要のため、色の数に制限はありません。
細かいデザインや手書きイラストにも対応可能で、色のグラデーションをキレイに表現することもできます。
また、ペットや子ども、風景などの自分で撮った写真をプリントすることも可能です。
転写プリント
転写プリントとは、専用の転写シートに画像データを印刷し、それをTシャツに圧着させるプリント方法です。
色の発色やグラデーションなどもキレイにプリントすることが可能で、フルカラー印刷にも対応しています。
ただし、転写シートをそのままTシャツに圧着させるため、Tシャツの風合いを活かすことができず、通気性が悪くなってしまう場合があります。
カッティングシート
カッティングシートとは、シートに色をつけて、それを文字やデザインに合わせて切り取ったものをTシャツに圧着するプリント方法です。
原理的には転写プリントと同じですが、デザインによっては転写プリントほどTシャツの風合いを損なうことがありません。
また、カッティングシートは背番号や名入れに適したプリント方法のため、1枚ずつ違った文字を入れたい場合におすすめのプリント方法です。
インクジェットプリントのメリット
では、インクジェットプリントについてさらに詳しく見ていきましょう。
どのようなメリットがあるのでしょうか?
フルカラー印刷ができる
インクジェットプリントのメリットは、フルカラー印刷ができることです。
シルクスクリーンプリントでは1色ごとに「版」を作成するため、色が増えるごとに料金が高くなります。
インクジェットプリントなら、何色使っても料金が変わらないので鮮やかな色合いのTシャツを作れます。
安くオリジナルTシャツを作れる
インクジェットプリントなら、オリジナルTシャツを安く作ることが可能です。
シルクスクリーンプリントのように「版」の制作費が必要ないので、1枚あたりの料金を安くすることができるのです。
お得にオリジナルTシャツを作りたい人におすすめのプリント方法です。
早く完成する
インクジェットプリントのメリットは、オリジナルTシャツが早く完成することです。
シルクスクリーンプリントの場合は、まず「版」を作る工程が必要になります。
さらに、1色ごとに製版する必要があるため、色が増えるごとに作成に時間がかかります。
その点インクジェットプリントなら、直接Tシャツにプリントすることが可能なので、納期が早く、急ぎでオリジナルTシャツがほしい人にもおすすめです。
1枚からのオーダーも可能
オリジナルTシャツの作成を依頼する業者にもよりますが、多くの業者では1枚からでも注文できます。
シルクスクリーンプリントのように「版」を使用しないため、小ロットの注文に適したプリント方法です。
自分用にオリジナルTシャツを作りたい人、家族や友達同士の少人数でお揃いのTシャツを作りたい人におすすめです。
インクジェットプリントの注意点
では逆に、インクジェットプリントの注意点は何かあるのでしょうか?
以下の3点をチェックしてから、インクジェットプリントのオーダーをするようにしましょう。
注文枚数が多くなると割高になる
インクジェットプリントは1枚からでも制作可能な業者が多いため、小ロットの注文でも格安でオリジナルTシャツを作ることができます。
しかし、注文枚数が多くなると、逆にシルクスクリーンプリントよりも割高になってしまう場合もあります。
あらかじめ何枚のTシャツを作るのかを決めてから、プリント方法を選ぶことをおすすめします。
綿素材にしかプリントできない
インクジェットプリントは、基本的に綿(コットン)100%の素材にしかプリントすることができません。
ほとんどのTシャツ素材はコットンですが、スポーツ用のTシャツなどになるとポリエステルやレーヨンが混合されている場合があるため、対応できない場合があります。
まずは、ベースとなるTシャツをどれにするのか選んでから、プリント方法を指定するようにしましょう。
柔らかな風合いに仕上げるには「白Tシャツ」への印刷がおすすめ
インクジェットプリントの場合、Tシャツの生地色がデザインに影響してしまう場合があります。
たとえば、黒のTシャツにプリントすると、全体的に暗くなってしまう場合があるのです。
その場合、デザインの下を白くしてからプリントする方法をとることが多く、インクをベタ塗りしたときのような仕上がりになってしまうことがあります。
そのため、Tシャツの柔らかな風合いを活かして仕上げるには、「白Tシャツ」への印刷がおすすめです。
白Tシャツなら、インクを直接生地にしみ込ませてプリントすることが可能のため、Tシャツの風合いを損なうことがないのです。
インクジェットプリントが可能なおすすめ業者
インクジェットプリントのメリットや注意点についてご紹介しましたが、どこの業者に依頼すればインクジェットプリントができるのでしょうか?
ここでは、インクジェットプリントでオリジナルTシャツを作成可能なおすすめ業者をご紹介します。
クラTジャパン
「クラTジャパン」は、インクジェットプリントでオリジナルTシャツを作れる業者です。
最先端のマシンでインクジェットプリントを施すため、最短で2日後の発送も可能です。
「ホワイトエコノミー」というプランがあり、「白Tシャツ」を選ぶと格安でインクジェットプリントTシャツをオーダーできます。
また、ホワイトエコノミーは仕上がりが早いのも魅力です。
安く早くオリジナルTシャツを作りたい人は、クラTジャパンのホワイトエコノミーを利用してみましょう。
TMIX
「TMIX」は、インクジェットプリントでオリジナルTシャツを作れる業者です。
1枚からでもオーダー可能なので、少ない枚数でオリジナルTシャツを作りたい人におすすめです。
また、支払方法をクレジットカード決済か銀行振込のいずれかを選択すれば、1枚からでも送料無料に対応してくれます。
RUB-LAB
「RUB-LAB」は、インクジェットプリントでオリジナルTシャツを作れる業者です。
1枚からでも、大口注文でも、どちらにも対応しています。
高品質のインクジェットプリンターを導入しているため、鮮やかな発色や色彩表現を可能にしています。
デザインを作成する際にサポートしてくれるデザイナーも在籍しているので、不明点にも対応してくれますよ。
インクジェットプリントでオリジナルTシャツを作ろう!
インクジェットプリントでオリジナルTシャツを作る方法についてご紹介しました。
インクジェットプリントには、以下のようなメリットがあります。
- フルカラー印刷ができる
- 安くオリジナルTシャツを作れる
- 早く完成する
- 1枚からのオーダーも可能
オリジナルTシャツを安く早く作りたい人におすすめのプリント方法です。
また、写真や細かいデザイン、フルカラー印刷やグラデーションをキレイに表現することにも対応できるので、さまざまなデザインをキレイにプリントできますよ。
インクジェットプリントの注意点もいくつかありますが、少ない枚数でもお気に入りのオリジナルTシャツを作りたい人におすすめです。
好きなデザインで、オリジナルTシャツを作ってみましょう。