Tシャツを作る

ワンポイント刺繍を入れるだけでTシャツが変わる!刺繍に関するポイント!

Tシャツに入っている刺繍。

刺繍があるかどうかで印象が大きく変わってきます。

Tシャツに刺繍をワンポイント入れたいなと感じている方も多いのではないでしょうか?

今回はこだわりのTシャツを作りたい方のために刺繍に関するポイントを紹介します。

一体どのような刺繍を入れるのか

Tシャツに入れる刺繍は皆さん次第。

好きな言葉やお気に入りのものなど、入れたい刺繍が一つや二つあると思います。

まずは刺繍の種類について話を進めていきます。

ネーム

名前や好きな言葉などをTシャツに刺繍する方も少なくありません。

皆さんは一体どのような言葉を入れたいですか?

ネームを入れる際のポイントとして、以下のものが挙げられます。

  • 入れたい言葉
  • 目的
  • フォント
  • サイズ
  • T・P・Oに適しているか

プライベートで楽しむものなのか、学校や会社に必要かどうかなどによって入れる言葉が変わってきます。

また、文字のフォントによっても刺繍の印象が違います。

固い感じにしたいのか・可愛らしい感じにするかなど、どのフォントを選択するかは皆さん次第です。

刺繍でネームを入れるなら、文字のサイズも意識しないといけません。

文字によっては相手からの印象が悪くなる可能性があります。

刺繍を入れる前に相手がどう思うか考えるようにしましょう。

好きなイラスト

好きなイラストを刺繍するのもありです。

自分のイメージする花や風景などを入れることでTシャツの印象が大きく変わります。

イラストをTシャツに刺繍するポイントとして、以下のものが挙げられます。

  • 入れたいデザイン
  • デザインが複雑でないか
  • サイズ
  • 立体感

Tシャツを制作する際、イラストによって刺繍の難易度が違ってくる点に注意しないといけません。

刺繍のサイズが大きいか小さいかによっても完成までにかかる時間が大きく左右されます。

使う色が多ければ多い程、使う糸の種類が増える点も頭に入れておくことが大事。

場合によっては他の色で代用もしくはイラストの変更なども余儀なくされてしまいます。

どのくらい立体感を入れるかで難易度が大きく変わります。

立体感をどのくらい出すかは皆さん次第。

Tシャツに刺繍をする上で必要な物

刺繍をTシャツに行う際、いくつか準備しておきたい物が存在します。

これからTシャツに刺繍を入れたい方のために準備物を紹介するので、一度参考にして頂きたいです。

刺繍糸

まず、刺繍糸が必要になります。

ネームやイラスト次第で用意しないといけない種類が変わってきます。

どの色の刺繍糸をよく使うか、濃淡を出したいかなども意識しないといけません。

また、直径をしっかり確認するようにしましょう。

刺繍針

刺繍を行うための針も用意する必要があります。

刺繍糸同様、刺繍針のサイズをチェックすることが大事。

布の太さ刺繍糸の直径によって使う刺繍針が変わってきます。

後、何本取りするかもハッキリさせないといけません。

簡単にまとめると、以下の通り。

  • 1・2本取り:7~10号
  • 3・4本取り:5・6号
  • 5・6本取り:3・4号

薄いTシャツに刺繍を入れる際、7号の刺繍針を購入することになります。

3・4号の刺繍針は厚地の布に刺繍を入れる時に用います。

刺繍枠

刺繍枠はTシャツに綺麗な刺繍を入れるために用いる道具です。

大きさや滑りにくさをチェックし、自分に合った刺繍枠を購入することが重要になってきます。

持ち方一つで刺繍の出来が左右されるので、刺繍枠を使う際は持ち方を意識するようにしましょう。

刺繍用下地シート

刺繍用下地シートはネームやイラストの線をTシャツに転写する際に用いる道具。

綺麗な仕上がりにするために用意しておくことをおすすめします。

刺繍に使う資料

刺繍するネームやイラストのイメージが固まっていない方も多いのではないでしょうか?

イメージを固めるために資料を用意しておくのも大事です。

資料から完成のイメージを膨らませ、ネームやイラストを決定しましょう。

また、疑問点を解決させるのに役立ちます。

Tシャツに刺繍を入れる際の課題

刺繍はTシャツをより魅力的な物してくれます。

ただし、より魅力的な一着にするためにはいくつもの課題が存在します。

今から刺繍における課題について触れていくので、是非一度チェックして頂きたいです。

縫い方を理解しているか

皆さんは刺繍に用いられる縫い方をどれだけ理解しているでしょうか?

縫い方は多岐に渡り、それぞれの方法や目的を理解しないといけません

刺繍に用いられる縫い方として、以下のものが挙げられます。

  • サテン縫い:デザインの端と端を縫うように行う縫い方
  • タタミ縫い:畳の目を縫うように行う縫い方
  • ステッチ縫い:点線で表現する縫い方

どの縫い方で刺繍を行うかは皆さん次第です。

立体的に見せたいか、細かな表現を行いかで必要になる縫い方が変わってきます。

ネームを綺麗に仕上げたい場合、サテン縫いがおすすめ。

より立体的な仕上がりを目指している方はタタミ縫いを行いましょう。

小さな文字など細かな刺繍を行う場合、ステッチ縫いが必要になったりします。

手先が器用かどうか

Tシャツに刺繍を行う上で手先の器用さも求められます。

人によっては不器用で刺繍が上手く行えないと感じているのではないでしょうか?

少しでも上手く刺繍を行うためには、経験だけでなく、練習も必要になってきます。

サテン縫いなどの練習時間を作ることをおすすめします。

イメージをどれだけ膨らませられるか

刺繍を行う際、完成のイメージをどれだけ膨らませられるかも重要です。

Tシャツの完成図を一度思い描くことをおすすめします。

必要な刺繍糸や縫い方などを整理した上で作業に取り掛かりましょう。

Tシャツの刺繍を業者に依頼するのも一つの選択肢

自分ではTシャツに刺繍を入れるのは難しそうと感じている方も中にはいると思います。

そんな時はプロに依頼することをおすすめします。

Tシャツに刺繍を入れる業者は数多く存在しており、どこに依頼するかは皆さん次第。

最後に刺繍を行う業者の選び方について説明します。

少しでも参考になれば幸いです。

実績

依頼する前に業者の実績について調べておきましょう。

どのくらいの数の案件を携わったかはもちろん、口コミの内容もチェックしておきたいところ。

口コミから業者のどこが良かったか・いけなかったなどを知り、依頼するかどうか見極めることが大事です。

何かしらのサービスを利用する際、事前に口コミを見て判断する方も中にはいるのではないでしょうか?

料金

刺繍にかかる料金も知る必要があります。

大量にTシャツを制作しないといけない場合は尚更です。

場合によっては予想以上の費用がかかるかもしれません。

Tシャツの制作に出せる費用を把握しておくことをおすすめします。

サービスの内容

業者が一体どのようなサービスを提供しているかも選ぶ基準。

自分達のニーズを満たすサービスがあるかをチェックし、依頼するかどうか判断しましょう。

完成までのスピード

自分が思い描いた刺繍の入ったTシャツはいつ必要ですか?

完成度の高いTシャツが届いても必要な日に間に合わなければ本末転倒です。

業者を探す際、完成までのスピードも頭に入れておくことが大事。

完成までのスケジュールを立てておくと良いかもしれません。

スタッフの対応

スタッフの対応が良いかどうかも業者選びの決め手です。

電話の時の反応はもちろん、疑問を解消してくれるかなど、細かなところまでチェックすることをおすすめします。

まとめ

1枚のTシャツに自分が思い描いた刺繍を入れるためには考えないといけないことがたくさんあります。

どのようなネームやイラストを入れるかから始まり、綺麗に縫えるかどうかまで細かな部分まで気を配るようにしましょう。

業者に依頼する際はコミュニケーションをキチンと行い、トラブルがないようにしないといけません。

刺繍があるかどうかでTシャツの出来栄えはもちろん、コーディネートの良し悪しに大きく関わってきます。

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