Tシャツの厚みをチェックする方法をご存知ですか?
実は、Oz(オンス)という数字を確認するだけで、ある程度Tシャツの厚みを判断することができます。
でも、実際に何Ozでどれぐらいの厚みになるのかなどよく分かりませんよね?
それに、Tシャツの厚みはOz以外の要素も影響することがあるのも事実です。
そこで今回は、Tシャツの厚みの確認方法や主な特徴を詳しくお話しします。
知っているととても役に立つので、ぜひじっくりご覧ください!
目次
Oz(オンス)を理解するとTシャツの厚みが分かりやすい!
Tシャツの厚みにこだわりたい、厚みが気になるという人はOz(オンス)を理解すると分かりやすいですよ!
Oz(オンス)って何?実は厚みにかかわる数字!
Tシャツの厚みについてお話しする際、Oz(オンス)を抜きにすることはできません。
Ozとはヤード・ポンド法で重さを表す単位で、1Oz=1ヤード四方で約28.35gとして計算します。
新しくTシャツを購入するときは、このOzの数値に注目して選ぶのが基本です。
一般的に、数字が小さくなるほど生地の厚みが薄くなり、大きくなるほど生地の厚みが増すと考えてください。
TシャツのどこをチェックするとOzが分かる?
TシャツのOzは、以下のような場所をチェックすると確認できます。
- Tシャツの洗濯表示タグ
- Tシャツの裏側の首回り中央部分
- Tシャツの購入時についている紙製のタグ
- メーカーのホームページの品番・詳細ページ
ただし、実際にはOz表示のないTシャツも多く販売されています。
そんなときは、次の項目でご紹介する手持ちのTシャツを使って確認する方法を試してみてください。
Tシャツの実物でOzを確認することもできる!
手持ちのTシャツを使って、大体のOzの目安を確認できます。
新しいTシャツを購入する際の目安にもなるので、覚えておくとよいでしょう。
- キレイで平らな場所にTシャツを広げ、形をきちんと整える
- 上半分を下へ折る
- さらに2の右半分をら左へ折る
- 3を上半分を下へもう一度折る
- 生地が重なっている右上の角の厚さを測定する
上記で測定した結果、3cm以内の厚みだったらそのTシャツのOzは約5.0以下、3.0~3.5cmなら約5~6.9程度、3.5cm以上なら7.0以上と判断できます。
ただし、新品のTシャツと比較してやや小さな数値になりやすいため、あくまでも目安程度に考えてください。
単にOzだけを重視すると失敗しやすい!
さて、Tシャツ選びでは単にOzだけを重視すると失敗しやすいので注意してください。
確かに、OzはTシャツの厚みを表すのに代表的な数値であることは間違いありません。
しかし、Oz以外にもTシャツの厚みに影響を与えることがいくつかあります。
次の項目で詳しくご紹介しますので、よく読んで理解しておきましょう!
Oz(オンス)以外でTシャツの厚みに影響することは?
Tシャツの厚みでOz(オンス)以外に影響することについて、詳しくご紹介しましょう
糸の違いもTシャツの厚みに影響する
同じOzであっても、綿素材などの場合は糸の違いによってTシャツの厚みに影響することがあります。
Tシャツの生地に使われる主な糸の種類は、以下をご覧ください。
- カード糸:広く普及しているタイプの糸で、適度なシャリ感と素朴な風合いが残る
- コーマ糸:短い繊維をコーミングで取り除くことで、ツヤと強度が増している
- オープンエンド糸:空気の圧力で糸をより合わせているため、ざっくり感がある
上記のうち、自然乾燥させた場合に一番厚みが増して見えるのは、空気を多く含んだオープンエンド糸が使われているTシャツです。
生地の織り方(編み方)でもTシャツの厚みが変わる
生地の素材のほか、織り方(編み方)でもTシャツの厚みが変わることがあります。
- 天竺(てんじく)編み:一般的な編み方で凸凹がなくスムーズな肌ざわりで、メリヤス編み・平編みと呼ばれることも
- 鹿の子(かのこ)編み:凸凹した風合いで伸縮性はないが、通気性はよい
- フライス編み:伸縮性や強度に富んだ編み方で、リブ編みと呼ばれることも。
上記のうち、鹿の子編みやフライス編みは天竺編みより厚みが増して見えます。
印刷方法が影響することもある
実は、Tシャツの印刷方法が厚みに影響することもあります。
たとえば、アイロンプリントでおなじみの熱転写プリントは、Tシャツに印刷シートを熱で貼り付けるため、若干厚みが増します。
また、発泡インキによるシルクスクリーンプリントも、印刷部分が盛り上がって厚みが増すことに。
一方、昇華転写プリントやインクジェットプリントはTシャツの厚みに影響を与えません。
生地の厚みは着続けるほどに薄くなる
Tシャツの生地は、購入当初が一番厚みがあり、着続けるほどに繊維が抜けて薄くなります。
主な理由は、洗濯時や着用時にほかの衣類とこすれ合うことが原因です。
そのほかにも、経年などにより素材が劣化することが原因になることもあります。
いずれにしても、Tシャツを着続ける以上、そのままの厚みをずっと維持することは不可能です。
Tシャツの厚み別におすすめのシチュエーションを紹介!
ここでは、Tシャツの厚みを3パターンに分け、おすすめのシチュエーションをそれぞれご紹介します!
薄手(Ozが4.0程度まで)
まずは、薄手(Ozが4.0程度まで)のTシャツがおすすめのシチュエーションを見ていきましょう。
- 夏場にさらっと着こなしたい!
- イベント限定でなど1回しか着ない!
- ジャケットなどのインナーにしたい!
- なるべく安い価格で作成したい!
中厚(Ozが4.2~5.6程度)
最もオーソドックスな中厚(Ozが4.2~5.6程度)のTシャツは、以下のようなシチュエーションに向くでしょう。
- 1年中オールマイティーに着こなしたい!
- 色々な種類から選びたい!
- 大切な人に気軽にプレゼントしたい!
- ほどよい透け感とこなれ感が欲しい!
厚手(Ozが6.0以上)
厚手(Ozが6.0以上)のTシャツがおすすめなのは、以下のようなシチュエーションです。
- 1枚できちんと着こなしたい!
- なるべく透けないTシャツが欲しい!
- 型崩れやヘタリ感が少ないTシャツが欲しい!
- 秋から春先までに着用したい!
上記は、ほんの一例です。
特に人それぞれ着心地やサイズ感が異なるため、場合によっては違う厚みのほうがしっくり感じることもあるでしょう。
でも、多少の失敗を恐れずに選び続けることで、自分が欲しいTシャツの厚みが肌で分かるようになりますよ!
オリジナルTシャツラボならさまざまな厚みのTシャツがある!
オリジナルTシャツラボなら、Tシャツの厚みにこだわってオリジナルTシャツを作成できます!
好みのTシャツの厚みを選べる!1枚から安い!
オリジナルTシャツラボでは、薄手から厚手まで、たくさんの種類のTシャツを好みで選ぶことが可能です。
しかも、1枚から安いだけでなく、サイズやカラー・素材のバリエーションも豊富。
たとえば、以下のようなTシャツが人気です。
種類 | Oz(オンス) | 価格 | サイズ | 色数 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
お手頃Tシャツ | 4.0 | 片面1,900円~ | XS~XXL | 全21色 | 夏場に人気の薄手素材! |
定番Tシャツ | 5.6 | 片面2,000円~ | 120cm~XXXL | 全52色 | バランスのよい中厚生地で人気! |
プレミアムTシャツ | 6.2 | 片面2,300円~ | XS~XXL | 全31色 | しっかりした厚みで高品質! |
スーパーヘビーTシャツ | 7.4 | 片面2,400円~ | XS~3XL | 全18色 | 納得の厚みで1枚でもキレイ! |
このほかにも、さまざまな厚みのTシャツがあるので、ぜひチェックしてみてください。
高品質なインクジェットプリント&短納期発送!
オリジナルTシャツラボでは、Tシャツの厚みに影響しにくい高品質なインクジェットプリントを採用。
フルカラーでも上乗せ料金不要で鮮やかに表現でき、オリジナルデザインがよく映えます。
また、オーダー完了後3営業日発送なのも、うれしいポイントでしょう。
好きな厚みのTシャツを高品質なプリントで作成でき、短納期で手に入るのですから、多くの人から選ばれるのも納得です!
Tシャツを選んだら無料のデザインエディタで簡単デザイン!
好みの厚さのTシャツを選んだら、無料のデザインエディタで簡単にデザインできます。
デザインエディタ画面上でも、Tシャツの種類を直接選び直すことが可能です。
さらに無料の会員登録で、デザインの保存や呼び出しができてとても便利。
すてきなデザインが完成したら、右上の「購入する」からオーダ―画面に移れるので、ぜひ試してみてくださいね!
まとめ
今回は、Tシャツの厚みをチェックする方法や目的別におすすめの選び方などを詳しくご紹介しました。
Tシャツの厚みは、Oz(オンス)の数値を見ることで大体分かります。
この記事を参考に、Oz以外のポイントも同時にチェックすることで理想の厚みのTシャツを選ぶことが可能です。
皆さんも、オリジナルTシャツラボで好きな厚みのTシャツを選び、すてきなオリジナルTシャツを作成してみてください!