TシャツのOzとは何か、知りたいとお考えでしょうか?
実は,Ozとは何かを理解しているかどうかで、Tシャツ選びの満足度が大きく違ってくるのです。
とはいえ、きちんと説明できる人は少ないもの。
でも、Tシャツ好きなら、実際の透け感や厚みはどうなのなどよく分からないで済ますのは嫌ですよね?
そこで今回は、TシャツのOzとはどんなものか詳しくお話しましょう。
Tシャツ選びで失敗したくない方は、ぜひご覧になってみてくださいね!
目次
TシャツのOzとは生地の厚みを表す単位のこと!
最初に、TシャツのOzとは何か、どんな特徴があるかなどを詳しく見ていきましょう!
Ozとは何?基本をチェック!
Ozとは、ヤード・ポンド法において重量を表す単位で1Oz=生地が1ヤード四方で約28.35gとなり、数字が大きいほど一般的に生地の厚みがあることになります。
ヤード・ポンド法は主にアメリカを中心に採用されている単位です。
Tシャツの厚みを示すのにOzが使われるのは、Tシャツがアメリカを中心に普及した衣類だから。
メートル法を採用している日本ではなじみが少なくて当然といえるでしょう。
TシャツのOzは3.0~13.0程度まで
Tシャツに使われる生地のOzは、3,0~13,0程度までです。
数字が小さいほど薄手の生地になり、大きいほど厚手のしっかりした生地になります。
数字が小さいとインナー(肌着)っぽく、大きいとスウェットに近い質感に。
ちなみに、一般的に普及しているTシャツの多くは、4.0~8.0程度になっています。
Ozはどこに表示されている?チェックする場所は?
有名メーカー製のTシャツなら、洗濯表示タグや背面裏の首周辺に印刷されていることが多いでしょう。
なお、Tシャツによっては本体にOz表示がないものも。
特にカジュアルショップで売られているデザインTシャツは、表示がないことが多いでしょう。
そんな場合は、メーカーのホームページをチェックするのもおすすめです。
実際のTシャツでOzを確認することもできる
メーカーのホームページなどをチェックしても分からなった場合でも、実際のTシャツを使ってOzを確認することも可能です。
具体的な方法は、以下を参考にしてください。
- Tシャツの形をきちんと整え、きれいな床などの上に平らにして置く
- 上からを下へ半分に折る
- さらに2を右から左へ半分に折る
- 3を上から下へもう一度半分に折る
- 右上の角(生地が折られて重なっている部分)の厚さを測定する
測定した結果、厚みが3cm以内は約5.0Oz以下、3~3.5cmなら約5.0~6.9Oz程度、3.5cm以上なら7.0Oz以上と判断しましょう。
ただし、すでに生地がヘタっている場合などは正確に測定できないこともあります。
Tシャツの価格が高くてもOzが大きいとは限らない
Tシャツの価格が高くても、必ずしもOzが大きいとは限らないので注意しましょう。
確かに、Ozが大きいとしっかりとした厚みの生地になるため、一般的には価格が高くなる傾向があります。
しかし、Tシャツの価格はデザイン費や印刷費・販売手数料などの諸経費や、販売利益などを加えて決まるもの。
そのため、価格が高くてもOzが小さくて薄いTシャツということもあります。
こんな場合にはどのOzがおすすめ?Tシャツ選びのコツ!
ここでは、Tシャツの目的別におすすめのOzお話しますので参考にしてください!
軽やかに着こなしたい場合は4.0~5.0程度のOzを!
Tシャツを軽やかにさらっと着こなしたいとき、4.0~5.0程度のOzのものを選びましょう。
薄手の生地なので、着用時に重たい感じがしません。
特に夏場は、体熱がこもりにくいのでおすすめです。
ただし、薄手のTシャツは透けやすいので、肌なじみのよい色のインナーを合わせることを心がけてください。
Ozが5.0~6.0程度のTシャツは普段使いにピッタリ!
TシャツのOzが5.0~6.0程度なら薄過ぎず厚過ぎず、普段使いにピッタリです。
品名などに、「定番」や「スタンダード」などと表記されていることもあります。
実際に5.0~6.0Ozの生地を使っているTシャツが多く、たくさんの種類の中から好みで選びやすいのもメリットです。
価格と厚みのバランスが優れているので、厚みに特にこだわらないのなら5.0~6.0OzのTシャツを選ぶとよいでしょう。
型崩れしにくいTシャツなら5.6以上のOzがおすすめ!
Tシャツの型崩れをなるべく防ぐなら、5.6以上のOzがピッタリです。
厚みがほどよく、洗濯してもヨレたりヘタったりしづらいので、ヘビーユースしたい場合にもよいでしょう。
Tシャツをゆっくり着脱する、生地を引っ張らなことなども、同時に心がけましょう。
加えて、洗濯する際にネットに入れたり、ほかの洗濯ものと別にしてサッと洗いしたりするとさらに長持ちします。
体のラインを出したくない&透けないなら6.0Oz以上を!
「体のラインを出したくない」「透けないTシャツが欲しい」といった場合は、6.0Oz以上のTシャツをチェックしてください。
6.0Oz以上のTシャツはしっかりした厚みがあり、気になる体のラインを拾いにくいのが特徴です。
Tシャツのサイズは、ジャストサイズよりワンサイズ大きめがおすすめ。
さらに、Tシャツのシルエットもゆったりしたタイプを選ぶと満足できるはずです。
TシャツのOzとは?よくある質問に回答!
TシャツのOzについてよくある質問に回答するので、ぜひ参考にしてください!
4.0程度のOzで、ユーザーからの評価が高いTシャツなら特に問題ありません。
価格もお手頃で、1回着るだけなら十分なパフォーマンスを期待できます。
実際に、イベント用のTシャツやクラスTシャツで採用多数。
厚みがあるTシャツと上手に使い分けることで、満足できることでしょう。
断言できません。
Ozが数字が大きいほど、生地の厚みが増すことは事実です。
しかし、素材や縫製が悪い、発色が悪い、印刷品質が低いなど、そのほかのポイントが低レベルなTシャツも存在します。
Tシャツ選びは、Oz以外のポイントも同時にチェックしましょう。
汗っかきですぐにTシャツがびしょびしょになってしまう場合は、薄い生地では汗が目立ってしまいます。
Ozが6.0以上でやや厚みのある生地は、比較的汗ジミが目立たないでしょう。
とはいえ、厚過ぎる生地では体温がうまく放出できず、汗が噴き出してしまうほか、熱中症も心配です。
たとえば、Ozが5.6程度でもドライ素材のTシャツであれば汗をかいてもすぐに乾燥するので、検討してみるとよいでしょう。
5.0~6.5Oz程度がおすすめです。
程よく動きやすくてある程度厚みがあるので、洗濯やお手入れもしやすいからです。
なお、子どもは体温が高いためOzの数字が大き過ぎるものは向かないことも。
特に、夏場や暖房の効いた屋内では、TシャツのOzの数字が大き過ぎると体調を崩す原因になることがあるので気を付けてください。
Ozとは生地の厚さを表す単位なので、同じ数字でも生地の風合いが異なることも。
たとえば、綿素材の生地とポリエステル素材の生地では、同じOzでも風合いだけでなく手触りや着心地も異なることでしょう。
Tシャツ選びでは、Oz以外にもチェックすべきポイントがいくつかあります。
Ozはその中の一つだと認識してください。
オリジナルTシャツラボには程よいOzの高品質なTシャツがある!
オリジナルTシャツラボでは、TシャツのOzを確認してオリジナルTシャツをオーダーできますよ!
薄手から厚手まで高品質なTシャツが豊富&1枚から安い!
オリジナルTシャツラボでは、Ozが薄手(4.0程度)~厚手(7.4程度)までさまざまな厚みのTシャツを取り揃えています。
もちろん、素材や縫製の高品質さもお墨付きで、色数・サイズ・シルエットのバリエーションも豊富。
たとえば、こんなTシャツがありますよ。
種類 | Oz(オンス) | 価格 | サイズ | 色数 | 特徴 |
---|---|---|---|---|---|
定番Tシャツ | 5.6 | 片面2,000円~ | 120cm~XXXL | 全52色 | スタンダードなOzと豊富な色数! |
プレミアムTシャツ | 6.2 | 片面2,300円~ | XS~XXL | 全31色 | 厚みがある高品質な生地が魅力! |
お手頃Tシャツ | 4.0 | 片面1,900円~ | XS~XXL | 全21色 | 薄手で軽やか&丈夫な首回り! |
このほかにもさまざまなOzのTシャツから、目的やお好みで選んでみてください!
高品質インクジェットプリント&無料のデザインエディタも魅力!
オリジナルTシャツラボでは、高品質インクジェットプリントを採用しており、Tシャツの厚みに影響を与えません。
特に、薄手のOzでは印刷方法によって厚みが増したりベタっとした感じになることがあるので注意が必要です。
その点、インクジェットプリントは生地の厚みに影響しづらいのがメリット。
さらに、オリジナルTシャツが1枚からでも安くて短納期、無料のデザインエディタならスマホでも簡単にデザイン&オーダーできるので、ぜひ試してみてくださいね!
まとめ
今回は、TシャツのOzとは何かについて、確認方法や最適な厚みを選ぶコツなどを含めて詳しくご紹介しました。
Tシャツの透け感や厚みなどは、生地のOzを見ればある程度判断できます。
実用性を考えるなら、4.0~8.0程度までのOzのものを選ぶとよいでしょう。
オリジナルTシャツTシャツラボでは、TシャツのメーカーやOzを確認してオーダーできて安心&便利ですよ!