そのお手持ちの大切Tシャツの畳み方、正しくできていますか?
実は、Tシャツは畳み方しだいで早く傷んでしまうことも。
せっかくお気に入りのTシャツなのですから、できるだけ長く期待ですよね?
「では、そんな畳み方をすればTシャツが傷まないのだろう?」
「正しい畳み方ができた後の収納方法も知りたいな!」
今回は、こんなふうにお考えの方のためにTシャツが傷まない畳み方と簡単&キレイに収納できる方法を詳しくご紹介します。
覚えておくと便利なので、ぜひ参考にしてください!
Tシャツを畳む前にチェック&準備することは?
最初に、Tシャツを畳む前にこれだけはチェックしておくべきという内容をご紹介しますね!
きちんと洗濯して汚れが落ちているか?
Tシャツを畳む前に、きちんと洗濯して汚れが落ちているか確認してください。
汚れたままTシャツを畳むと、汚れが定着してしまいシミになってしまうことも。
また、次に着ようとしたときに汚れていては困ってしまいます。
一見してキレイな状態に見てても、1回でも着用したTシャツには、皮脂やホコリなどの汚れが付着しているのでしっかり洗濯しておきましょう!
しっかり乾いているか?
Tシャツがしっかり乾いている状態で畳むことも、重要なポイントです。
特に、雨が多い季節などは、洗濯後になかなか乾かなかったり、十分に乾かしたつもりでも脇の下などに湿気が残っていたりすることもあるでしょう。
湿気を含んだまま畳んでしまうと、高確率でカビが生えてしまうことに。
カビが生えてしまうと完全に除去するのが難しいこともあるので、注意してください。
生地が傷んでいる部分はないか?
生地が傷んでいる部分がないか、畳む前にチェックしてみてください。
特に、首回り・袖・裾・脇などは、脱ぎ着するときに引っ張られたりこすれたりしてダメージを受けやすいもの。
ほつれていたり破れていたりしていないか、小さな穴が開いていないかなど確認しておきましょう。
もしも傷んでいる部分があったら、補修するか寿命と考えて処分してください!
そのほかに気になる点はないか?
そのほかにも、Tシャツを畳む前に気になる点がないか確認しましょう。
プリントTシャツはプリント部分にダメージがないか、カラーTシャツは色あせや色むらが発生していないかなどです。
畳む前にチェックすることで、次回着るときになって焦らずに済むのがメリット。
無意識に畳んでしまって後からしまったということにならないよう、気を付けましょう!
Tシャツを畳む前に、汚れが付いていたり湿気を含んでいたりすると、シミやカビの原因になります。
また、そのほかのダメージチェックも忘れずに行っておくのがポイント。
さらに、シワがひどい場合などは、軽くアイロンをかけておくと畳みやすくなるので試してみてください!
さあ実践!Tシャツが傷まない&簡単にできる畳み方!
それでは、いよいよTシャツが傷まない&簡単にできる畳み方を実践してみましょう!
道具は一切不要!あらゆるTシャツに対応可能な畳み方!
特別な道具を一切使わなくても、簡単な手順でTシャツをキレイに畳むことができます。
具体的な手順は、以下の動画を参考にしてください。
この方法は、どんなサイズ・シルエットのTシャツにも応用できます。
たとえば、家族が着るさまざまなサイズのTシャツをスピード重視で畳みたい場合などは、やってみるとよいでしょう。
同じ大きさに畳む!専用台紙を利用する簡単な畳み方!
どんなTシャツも同じ大きさに畳みたい場合は、専用台紙を利用した畳み方が簡単でおすすめです。
まずは、専用台紙の材料と作り方を参考にして作ってみてください。
- A4サイズのコピー紙など
- 厚紙もしくはダンボール紙(ある程度丈夫な紙)
- 保護用のビニールテープ
- 定規
- コンパス
- コンパス用の筆記用具
- カッター・ハサミ
- A4用紙を厚紙もしくはダンボール紙の上に重ねて置く
- ダンボール紙をA4用紙と同じ大きさにカットする
- カットした厚紙やダンボール紙の一番下中央に直径3cmの半円をコンパスで描く
- 3で描いた半円をカットする
- 2と4でカットした断面すべてにビニールテープで保護する
- 4の反対側の断面の中央に好きな目印を入れて完成!
専用台紙を使った畳み方は、こちらの動画を参考にしてください。
子どもでも簡単にTシャツを畳むことができますよ!
専用台紙は消耗品なので、何枚か最初に作っておくと便利です。
折れてしまった専用台紙ではうまく畳めないことがあるので、畳みづらくなったら交換しましょう!
便利グッズで楽々!折り畳みボードを使った畳み方!
道具を使ったTシャツの畳み方として、市販の折り畳みボードを使う方法もあります。
折り畳みボードを使った畳み方は、こちらの動画が分かりやすくて便利です。
こちらもパタン・パタンと畳んでいくのが楽しいので、子どもも喜んでお手伝いしてもらえます!
折り畳みボードは、バラエティショップ・100均ショップなどでも入手できますが、ネットで探したほうが確実でおすすめです。
まずは、今回ご紹介した3つの畳み方を試してみて、一番やりやすいと感じた方法を選ぶとよいでしょう。
どの畳み方も、最初はコツをつかむまでちょっと時間がかかるかもしれません。
でも、いったんやり方を覚えてしまえば、どんどん時短&キレイに畳めるように。
大量のTシャツも、傷めることなくスイスイ畳むことができるようになりますよ!
Tシャツが傷まない&取り出しやすい収納方法は?
Tシャツをきちんと畳んだ後は、収納方法にも気を付けてTシャツが傷まないようにしましょう!
立てて収納すると傷みづらい&取り出しやすい!
Tシャツは、畳んだ後に立てて収納すると傷みづらい&取り出しやすいのでおすすめです。
Tシャツを収納するとき、上に重ねてしまうと下になったTシャツが見えづらいだけでなく、取り出すのにも手間がかかることに。
さらに、取り出す際にこすれてしまったりぐちゃぐちゃになったりして、何もよいことはありません。
Tシャツを長持ちさせるためにも、立てて収納するようにしましょう!
無理やりつめ込み過ぎないことも大切!
せっかくキレイに畳んでも、収納時にTシャツを無理やりつめ込んでいては意味がありません。
これでは、どんな畳み方をしてもTシャツが傷んでしまいます。
それに、場合によっては湿気がこもりやすいのでカビや害虫が繁殖してしまうことも。
Tシャツを傷まないようにするには、収納の最大容量の7割までを目安にするとよいでしょう!
着る頻度別に分けて収納すると便利!
Tシャツを収納するときは、着る頻度別に分けると便利です。
具体的には、よく着るものを手前側・取り出しやすい位置に、あまり着ないものを収納用具の上段や下段・奥のほうに収納するのです。
すると、Tシャツを取り出しやすく、また取り出すときにTシャツ同士がこすれ合うのを防ぐ効果も。
身支度の時短にもつながるので、おすすめですよ!
透明な収納ケースが見やすくて使いやすい!
Tシャツを畳んで収納するなら、透明な収納ケースが見やすくて使いやすいでしょう。
外側から見ても、どんなTシャツがどこに収納してあるか分かりやすく、迷子になりにくいのでとても便利。
透明の収納ケースを使用すれば、特定のTシャツを探すためにすべて中身を取り出すといった手間がかかりません。
Tシャツが傷むのを防いで収納するという意味でも、透明の収納ケースが万能でしょう!
キレイに畳んだTシャツを傷めないためにも、ちょっとした工夫が必要です。
収納時にご紹介したポイントに気を付けるだけでも、随分違うもの。
Tシャツ以外の収納にも役立つコツなので、ぜひ覚えて試してみてください!
まとめ
今回は、Tシャツが傷まない畳み方や簡単でスッキリ収納できる方法などを詳しくご紹介しました。
畳み方や収納方法の工夫しだいで、次に着るときまでTシャツを傷めることなく簡単&キレイに収納できます。
なお、傷んだTシャツは繊維が部分的に不揃いになったり薄くなったりして、畳みづらくなってくることも。
畳みづらくなった、型崩れが直らないといったTシャツは処分してオリジナルTシャツラボで自分好みのオリジナルTシャツを作成してみるのもおすすめです!