卒業の記念にもらえるアルバム。
最後のページには寄せ書きが書けるスペースがあり、卒業式に終わりにはクラスのみんなで寄せ書きをしますよね。
また先生へメッセージを贈るといえば、色紙が一般的。イラストを描いたり、思い思いのカラーペンを使ったりと、心がこもった寄せ書きに先生の感動もマックスに。
ですが、最近では寄せ書きをしたオリジナルTシャツを贈るのも人気のようです。
ここでは、卒業におすすめしたい寄せ書きクラスTシャツデザイン作りを紹介します。
ぜひ、思い出に残るクラスTシャツを作成しましょう!
目次
卒業記念には鉄板の寄せ書きをクラスTシャツに!【メリットたくさん】
体育祭や文化祭など、年1回の楽しいイベントにクラスTシャツを作ることはあっても、卒業式のためにクラスTシャツを作るなんて考えていないこともありますよね。
一人一人のアルバムに書き込むのもいいのですが、時間もかかりますし大変な作業です。
卒業記念にクラスTシャツを作れば、わざわざ寄せ書きをして回ることもありませんし記念になりますね。
クラスの人数が多くなればなるほど、マグカップやタンブラーのように小さなアイテムには名前を入れにくいです。
ですがクラスTシャツにすれば、大切に残すことができます!
寄せ書きTシャツは扱いやすい
色紙も確かに定番ですが、経年劣化によって色が変色してしまうケースがあります。
また、引っ越しなどで段ボールにしまいこんだまま、お蔵入りになってしまうケースも少なくありません。
クラスTシャツとして寄せ書きデザインにすれば、自宅で着用したり飾っておくこともできます。
汚れたら洗濯すれば元の通りになりますし、色紙よりも扱いやすいですよ。
スペースが広く書きやすい
色紙は大きさが決まっているので、ちまちましてダイナミックに書けません。
クラスTシャツにすれば、イラストや文字も比較的自由に書けますし文字とイラストの色を変えたりしてデザインできます。
ひと手間かけているのもいい感じですね。
インパクトがある
Tシャツに寄せ書きすること自体がインパクトのある行動です。
他人とは違った視点で思い出を残したことで、大人になっても忘れることができない思い出が残ります。
自分たちのクラスだけの思い出になる
寄せ書きTシャツを普段着ることはないかも知れませんが、皆で考えて決めた寄せ書きTシャツ。
クラスごとに個性も発揮させますし、メッセージも他人とかぶりません。
メッセージ集めも楽ちん
ペンや紙を回して書かなくても、決められたスペースの紙に手描きでメッセージを書けば組み合わせてプリントするだけと簡単です。
文字を全員が合わせるのであれば、決められた文字数にメッセージを書いたものを集めるだけ。
飾っておける
ハンガーで飾ると邪魔になりますが、Tシャツやユニフォームなどを飾っておける額縁もあります。
部活やクラブで着用しやユニフォームと一緒に飾ってみてはいかがですか。
寄せ書きTシャツはクラスTシャツ以外にも使えます
中学校・高校の想い出は鮮明に残っているものですから、クラスTシャツとしてクラス全員分に担任分の作成が一般です。
それ以外にも、お世話になったあの人に寄せ書きTシャツを贈りましょう。
部活担任の先生に感謝をこめて
お世話になった部活担任の先生にも、卒業となれば感謝の気持ちを伝えたいですね。
また、卒業生だけでなく、離任する先生への寄せ書きとしても喜ばれますよ。
おしゃれなデザインを考えよう!寄せ書きはバランスが大切
Tシャツに寄せ書きってちょっとイメージしにくくありませんか?
そんな方のために、どんなデザインにすればいいかを考えてみました。
贈る言葉で卒業を感動の嵐に
中心には担任からクラス全員に向けた「贈る言葉」を大胆に!
また卒業式の年月日を入れれば完全なオリジナルTシャツになります。
これを中心に、皆で寄せ書きを書き込めばバランスよく綺麗にまとまりますね。
イラストを使ってコミカルに
全員のイラストを入れるのは難しいので、代表して担任の顔をイラストに周囲に寄せ書きのスタイル。
飛び出すような勢いのあるイラストを使うと躍動感のある寄せ書きTシャツになります。
クラスを中心に寄せ書き
3年〇組を中心に文字だけで構成するとシンプルなデザインですね。
クラス部分だけ別の色を使うなどして、バランスを考えるとシンプルですが個性的なデザインになります。
クオリティアップ間違いなし!寄せ書きクラスTシャツの作り方
温かい気持ちになる寄せ書きクラスTシャツ、どのように作れば良いのでしょうか?ワンランク上のクラスTシャツの作り方を紹介します。
Tシャツの生地に注目しょう!
まずは、クラスTシャツの生地をどんなものにするか決めましょう。
ライトウェイトTシャツは軽くて使いやすく人気ですが、記念品として残すことを考えるのであればヘビーウェイトTシャツをおすすめします。
色も定番の白か黒にするかでもイメージが変化するので、文字やイラスト、ロゴの大きさやデザインを加味しながら検討してください。
白にこだわる必要はありませんし、記念品として作ることを考えてクラス全員で考えましょう。
デザインを作成しよう
どんなイメージにするのか、寄せ書きデザインをどんな風にするのかラフデザインを考えてみましょう。
自分たちですべてデザインしてもいいですし、プリント専門業者に無料エディタを使ってデザインしてもいいでしょう。
専門業者のエディタを使えばフォントだけではなく、スタンプなども自由につかってダイナミックな寄せ書きTシャツを作れます。
オリジナルテンプレートもたくさんありますから、色んなデザインを考えてクラスTシャツに相応しいデザインを考えてください。
Tシャツの枚数を確認したら発注
クラスTシャツは、クラスの人数プラス担任の先生の分が必要です。
枚数を確認したら発注しますが、卒業式当日に届くのでは間に合いませんよね。
すこし余裕を持って届くように注文し、記念品などと一緒にセットしておきます。
シーズンは記念品としてプリント専門業者も大忙し。
できだけ早くに納品して商品をチェックできるようにすれば安心ですね。
寄せ書きがおしゃれになるデザインのコツ
色紙へ書き込むと、縦書きに横書きと書き方もバラバラでまとまりがありません。
これはこれで、個性的ですがオリジナルTシャツにするのであれば統一感のある方がいいですよね。
クラスの特徴から、文字の大きさやフォントのイメージを掴みましょう。
クラスによって「団結力」「元気でパワフル」「知的好奇心旺盛」などのピッタリくる言葉があるはずです。
デザインテーマやカラーが決まれば、あとは寄せ書きをどう入れるか考えるだけです。
また、寄せ書きがごちゃごちゃするようなら「班ごとに吹き出しの中に寄せ書きする」などの手法を使うと個性的で面白いデザインになります。
寄せ書きのクラスTシャツは生涯の思い出
卒業記念のクラスTシャツとして寄せ書きTシャツを紹介しました。
ペーパーレスになっていくとはいっても、寄せ書きをペーパーレスにするわけにはいきませんね。
色紙ではごちゃってしまう寄せ書きですが、テンプレートを使えば規則性がありバランスのよいデザインに仕上がります。
デザインエディタも豊富ですし、寄せ書きテンプレートなども用意されていますのでデザインスキルがなくても簡単です。
卒業記念の寄せ書きを、ぜひクラスTシャツに!
思い出に残る形に作り替えましょう。