インターネットが普及し、誰でも簡単にオリジナルTシャツをオーダーできる時代になりました。
とはいえ「オンライン注文は少し心配…」と感じている人も多いのではないでしょうか。
そんな人には、直接店舗に出向いてオリジナルTシャツを注文できる業者がおすすめです。
東京都にあるオリジナルTシャツプリント屋さんを紹介すると同時に、店舗注文とWeb注文のどちらが良いのかを考えていきます。
オリジナルTシャツの製作方法
「オリジナルTシャツってどうやって作るの?」と疑問に思っている人も多いのではないでしょうか。
実は、オリジナルTシャツは自宅でも製作可能です!
自力で製作する
できるだけ製作費用を抑えたい人には、自宅でオリジナルTシャツ製作に挑戦してみてはいかがでしょうか。
自宅でオリジナルTシャツを製作する主な方法は以下の通りです。
- アイロンプリントシート
- 手描き
- スタンプ
- ワッペン
多くの人が選択するのはアイロンプリントシートです。
アイロンプリントシートとは、イラストや写真などのデータを布に転写するためのアイテム。
パソコンとプリンターがあれば、素人でもイラストや写真入りのオリジナルTシャツを製作できます。
アイロンプリントシートは100均や手芸店で購入可能です。
プリンターがない場合は、布用ペンで直接イラストを描いたり、市販のスタンプを押したりする方法が手軽でおすすめですよ。
Tシャツ製作アプリを利用する
スマホがあれば誰でも気軽にオリジナルTシャツを注文できることをご存じですか?
専用アプリをダウンロードして、数回タップするだけでオリジナルTシャツが完成します。
中でも有名なのがユニクロが提供するUTme!。
スマホで絵を描いてシェイクするだけで、誰でも簡単にオリジナルTシャツを製作できますよ。
業者に依頼する(店舗注文)
仕上がりのきれいさを重視する場合、同じデザインのTシャツを複数枚作りたい場合は専門業者に依頼することをおすすめします。
まずは実際に店舗に足を運ぶ店舗注文。
メリットについては後で詳しく解説しますが、店員と直接やり取りができるのでWeb注文に抵抗がある人でも安心です。
業者に依頼する(web注文)
Tシャツのデザインから受け取りまで、自宅から一歩も出ずに完結するWeb注文。
専門業者にオリジナルTシャツを依頼する場合、現在はWeb注文がメインとなっています。
全国どこからでも注文でき、コロナ渦の今の時代にもぴったりなオリジナルTシャツの製作方法です。
オリジナルTシャツを店舗注文するメリット
Web注文が主流の今、わざわざ店舗注文を選ぶメリットとは?
店舗注文とWeb注文と、どちらが良いのか悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
店員と直接やり取りができる
店舗注文の最大のメリットは、店員と直接やりとりができることです。
Web注文の場合、基本的にはすべてWeb上でのやり取りとなるため、どことなく不安に感じる人も多いのではないでしょうか。
店舗注文であれば、Tシャツ製作に関する疑問点や費用について直接相談ができます。
「顔を見ながら相談したい」という人には店舗注文をおすすめします。
デザインの相談ができる
オリジナルTシャツ製作において、最も悩むのは「どのようなデザインにするか」ということでしょう。
自分の中である程度デザインが固まっていれば良いのですが、中には誰かに相談したい人もいるでしょう。
店舗注文であれば、デザインについてもしっかりと相談に乗ってくれる場合が多いです。
Web注文でもデザインの相談に乗ってくれたり、中にはイメージを伝えるとプロがデザインを考えてくれたりする業者もあります。
とはいえ、やはり直接相談したほうが心強い部分はありますよね。
Tシャツの素材やサイズ感を確認できる
Web注文のデメリットは、完成したTシャツが手元に届くまでTシャツの素材やサイズ感を確認できないことです。
中には無料サンプルの提供・貸し出しを行っている業者もありますが、そう多くはありません。
その一方、店舗注文ではTシャルのサンプル品が置いてあることが多いです。
実際に生地の厚みや触り心地、サイズ感などを確認してからオーダーできるのは大きなメリットと言えるでしょう。
完成した商品を直接受け取れる
「完成したオリジナルTシャツを一刻も早く受け取りたい!」
そのような人にも店舗注文はおすすめです。
Web注文の場合、完成から到着までどうしてもタイムラグが出てしまいます。
即日発送の業者もありますが、スピード感を求めるなら全体的に店舗注文のほうが早い傾向にあります。
送料がかからない
Web注文の場合、製作費用の他に送料がかかる場合がほとんどです。
送料は1,000円以下の場合がほとんどですが、1枚注文して送料を取られるのは少し痛いと感じるかもしれません。
ある程度まとまった枚数を注文すれば送料無料になる業者が多いものの、個人ではそう何枚も注文しませんよね。
その点、店舗注文であれば直接取りに行くことで送料はかかりません。
オリジナルTシャツを店舗注文するデメリット
店舗注文にはもちろんデメリットもあります。
デメリットもしっかりと理解した上で注文することをおすすめします。
手軽さではWeb注文に敵わない
店員と直接やり取りができ、デザインの相談もできるのが店舗注文のメリットです。
しかし、中にはそれを煩わしいと感じる人もいるでしょう。
Webですべて完結すれば店舗に出向く必要もなく、労力や時間を大幅に節約できます。
「手軽にオリジナルTシャツを製作できる」という意味ではやはりWeb注文には敵いません。
製作費用が高い傾向にある
Web注文と比較すると、店舗注文は製作費用が高めに設定されている場合が多いでしょう。
Web注文の場合は直接接客をする必要がないため、人件費を大幅に節約でき、その分をお客に還元できるのです。
もちろん価格は業者によってまちまちですが、全体的な傾向として店舗注文のほうが高めであることを覚えておきましょう。
地方は業者が少ない
Tシャツ製作業者は東京都や大阪府など大都市に集中している傾向があります。
住んでいる地域によっては、近くに店舗注文ができる業者が存在しない可能性もあります。
その場合は交通費がかかるため、Web注文にしたほうが断然コスパが良いです。
近くに店舗注文ができる業者がない場合は、1枚からTシャツを製作できるTシャツラボがおすすめ!
Tシャツラボは3,500円以上の注文で購入で送料無料、3,500円以下の場合でも送料は全国一律170円と格安です。
東京都のオリジナルTシャツプリント屋さん3選
最後に、東京都にあるオリジナルTシャツプリント屋さんを紹介していきます。
店舗注文ができるTシャツ製作業者を探している人必見です!
パレットプラザ
写真のプリントサービスで有名だったパレットプラザですが、最近はTシャツ製作やダビングサービスでも人気を集めています。
全国に300店舗近くあるため、近所の店舗を見つけやすいのが魅力です。
じっくりと対面で相談したい人には、プロの専門スタッフ「WeTyアドバイザー」による無料相談を行っています。
WeTy無料相談窓口があるのは16店舗のみなので、あらかじめ確認した上で足を運んでください。
SWEAT.jp
SWEAT.jpはWeb注文と店舗注文どちらにも対応している業者です。
店舗注文では約45分程度の時間をかけてじっくりとデザインを決めていきます。
そのため、SWEAT.jpの店舗注文では事前予約を推奨しています。
店舗にはプリントサンプルを豊富に用意していて、試着室も完備しているため安心です。
完成した商品は自宅に届くため、店舗に受け取りに行く必要はありません。
ARTON
渋谷にあるオリジナルTシャツ屋さん、ARTON。
あらかじめデザインを考えて持ち込むと、その場でTシャツにプリントしてくれるのが最大の特徴です。
デザインを自分で考える必要があるため、店舗でじっくり相談したい人には不向きかもしれません。
しかし、仕上がりの早さでは他社を圧倒しています。
Web注文と店舗注文の良い部分を兼ね備えたような業者です。
まとめ
インターネットが普及して、自宅にいながら気軽にオリジナルTシャツを製作できる時代となりました。
とはいえ、直接店舗に足を運んで相談しながらデザインを決めたい人も多いのではないでしょうか。
そのような人のために店舗注文のメリットとデメリット、さらには東京都にあるオリジナルTシャツプリント屋さんを紹介してきました。
自分自身が納得できる形で、自分の理想に近いオリジナルTシャツを完成させてみてくださいね。