Tシャツを売る

オリジナルTシャツを販売したい!作り方や販売方法と注意点を解説

オリジナルTシャツを作る目的は人それぞれですが、中には「オリジナルTシャツを販売したい!」と思っている人もいることでしょう。

しかし、物を販売するのが初めての人や、オリジナルTシャツを作るのが初めての人は、何から何までわからない状態ではないでしょうか?

そこで今回は、オリジナルTシャツを販売したい人へ、作り方や販売方法、注意点などについてご紹介します。

初めてオリジナルTシャツを作る人、初めてオリジナルTシャツを販売する人は、ぜひチェックしておいてくださいね。

オリジナルTシャツの作り方

まずは、オリジナルTシャツの作り方からご紹介します。

主な作り方は、業者に依頼して作ってもらう方法と、自分で手作りする方法の2種類です。

では、それぞれ詳しく見ていきましょう。

業者に依頼してTシャツを作成してもらう

現在オリジナルTシャツは需要が高まっていて、作成してくれる業者がたくさんあります。

個人的に着るためにオリジナルTシャツを作りたい人も、クラスTシャツなどで大量に注文したい人も、業者に依頼すれば簡単に自分の好きなデザインでTシャツを作ることができます。

もちろん業者によって作成料金が異なるため、業者の公式サイトなどをチェックして確認してみましょう。

業者によってかなり差がある場合もありますので、お得で品質の良い業者に注文したいですよね。

Tシャツのプリント技術は業者によって異なるため、口コミなどもチェックすると良いかもしれません。

販売目的でオリジナルTシャツを作る人は、大量注文する予定だと思いますので、何枚以上になると1枚あたりの単価が格安になるのかもチェックしておくことをおすすめします。

Tシャツを自作する

オリジナルTシャツは自分で手作りすることもできます。どのような方法で作るかは、色々と考えられます。

例えば、以下のような作成方法があります。

  • アップリケをアイロンで貼りつける方法
  • ステンシルでプリントする方法
  • 転写シートで写真やイラストを貼りつける方法

これ以外にもオリジナルTシャツの作り方はいろいろあります。

インターネットで検索すると、ユニークな作り方をしている人も見かけますのでチェックしてみてはいかがでしょうか?

ただし、販売目的でオリジナルTシャツを作る場合には、よほど得意な人でない限り業者に依頼したほうが良いでしょう。

自分で1枚1枚自作するのは大変だからです。

オリジナルTシャツの販売方法

では、オリジナルTシャツが完成したとして、どのような販売方法でTシャツを売れば良いのでしょうか?

もちろん、ご自身で店舗を経営していたり、知人の店舗で販売したりする予定ならそれでも良いでしょう。

ただ、より多くの人の目に触れることで売上は劇的にアップします。

そのため、以下の販売方法がおすすめです。

ネットで販売する

もっとも一般的な販売方法は、ネットで販売することです。

最近はハンドメイド品を販売できるサイトも増えているので、自分で作ったものを気軽にネット販売できるようになりましたよね。

ネット販売には2つの方法がありますので、それぞれご紹介します。

ネットショップやブログを開設する

1つめは、自分でネットショップを開設してオリジナルTシャツを販売する方法です。

楽天やyahooなど、有名ショッピングサイトでもネットショップを開設できますので、あなたの作ったオリジナルTシャツが多くの人の目に触れるチャンスがあります。

興味のある人は、問い合わせてみてはいかがでしょうか?

ネットショップを開設するための資料を送ってもらえます。

ただし、ネットショップを開設するには費用がかかるため、運営を継続することは大変かもしれません。

あらかじめ計画的に始めましょう。

もし費用をかけたくない場合には、自分でブログを開設してその中で販売する方法もあります。

ただし、ブログサービスによっては営業目的で使用できない場合もありますので、事前に確認しておきましょう。

オリジナルTシャツを販売できるサイトに登録する

2つめは、オリジナルTシャツを販売できるサイトに登録する方法です。

「ネットショップの開設とどう違うの?」と思うかもしれませんが、実は全く別物です。

サイトに会員登録をするだけで、自分の作ったオリジナルTシャツを販売できるシステムです。

登録は無料のサイトが多いので、初期費用や運営費などがかかるネットショップよりも手軽にオリジナルTシャツを販売できることがメリットです。

ハンドメイド品を販売できるサイトには「creema」や「BASE」などがあります。

この2つはシステムが異なり、「creema」はサイト内で販売できるシステムで、「BASE」はブログのようにサイトを開設するようなイメージのシステムです。

より簡単にオリジナルTシャツを販売できるのは、「creema」のようなサイトを利用することですね。

creemaに訪れた人が、「Tシャツ」と検索すればあなたの商品がヒットします。

イベントで販売する

オリジナルTシャツを販売したい人は、何らかのイベントで販売することを目指している人もいるかもしれません。

例えば、アニメ系のイベントではグッズを販売している人も多いですよね。

多くの人が集まるイベントでオリジナルTシャツを販売するのは、自分の腕試しとしても良いのではないでしょうか?

たくさんの人に興味を持ってもらえたら、「もっと作って売ろう!」というモチベーションにもなりますよね。

オリジナルデザインだけを販売する

ユニクロが運営している「UTme!」というアプリを使えば、自分が作成したオリジナルデザインを販売することも可能です。

1からデザインを考える必要もなく、アプリの操作だけで簡単に芸術的なデザインを作成することもできます。

おもしろい機能として、スマホを振るだけでペイントが動くという機能があります。

どんなデザインになるのか、自分自身でも楽しめることがポイントです。

Tシャツが売れたら、販売代金の一部を報酬としてもらえるシステムです。

オリジナルTシャツを作成する手間も費用もなく、在庫を抱えることも発送する手間も何も必要ありません。

デザインだけを売るという発想は、なかなか斬新なアイデアですよね。

オリジナルTシャツを販売する際の注意点

オリジナル商品を初めて販売する人は、販売についてのルールを知らない人も多いと思います。

オリジナルTシャツを販売する際には注意点がありますので、ここでしっかりチェックしておいてくださいね。

著作権に注意

オリジナルTシャツを販売する際には、デザインの著作権に注意する必要があります。

自分のオリジナルデザインであれば、もちろん著作権は自分にありますので販売に際して全く問題はありません。

しかし、アニメなどのキャラクターをTシャツにプリントしたり、芸能人の写真などを使用したりすると、著作権の侵害にあたり販売することができません。

販売目的ではなくても、キャラクターや写真などを使用してグッズを作成すること自体が著作権の侵害にあたりますので、十分に注意しましょう。

もしこれらを使用する場合には、著作権者に許可を取る必要があります。

また、全く同じデザインではなく、改変を加えたものをプリントして販売することも禁じられています。

例えば、パロディやオマージュなどのことです。

これらは著作物のイメージを損なう恐れがあるため、著作権の侵害にあたるとされています。

ブランドTシャツを使用するのはNG

オリジナルTシャツを販売するために、ブランドTシャツを使用したいと思う場合もあるかもしれませんが、実はこれもNGです。

すべてのブランドがNGとは限りませんが、ほとんどのブランドではNGが出ているようです。

例えば、有名ブランドのTシャツに自分のオリジナルデザインをプリントしたとします。

すると、そのブランドイメージを損ねてしまう可能性があります。

また、そもそもブランド側は「購入者に着てもらうため」に販売しているのであり、「販売目的として使用する」ことを想定していないからだと考えられます。

オリジナルTシャツを販売するなら、オリジナルTシャツに良く使われているTシャツを使用すると良いでしょう。

Tシャツ作成業者のサイトをチェックすれば、よく使われているブランドがわかります。

既存のものにはさまざまな制限が設けられているため、販売目的で使用する場合には十分に注意しましょう。

自分で判断できない場合には直接問い合わせてみたり、弁護士に相談してみたりするのがおすすめです。

オリジナルTシャツを販売しよう!

オリジナルTシャツを販売する方法についてご紹介しました。

作るだけではなく、販売したい場合には注意点がいくつかあります。

せっかく販売するなら、今回ご紹介した注意点をしっかりと確認し、オリジナルTシャツ販売の利益を出していくことが大切です。

オリジナルTシャツの作り方や販売方法までご紹介しましたので、ぜひ参考にして収益を増やしていきましょう。

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