Tシャツの畳み方でお悩みなら、この記事がお役に立ちますよ!
Tシャツはシャツのようにボタンがなく前開きでもないので、一見簡単に畳めるように見えますよね。
でも、実際にキレイ畳むのは、意外と難しいもの。
それに、間違った畳み方では大切なTシャツが傷んでしまうのではないか心配ですよね?
そこで今回は、誰でも簡単にできるTシャツの畳み方を詳しくご紹介します。
しかも、キレイに仕上がるスゴ技なので、ぜひチェックしてみてください!
目次
これはNG!Tシャツを傷めるダメな畳み方・保管方法は?
まずは、Tシャツの畳み方で「こんな方法はNG」という例を詳しく見ていきましょう!
ロールケーキみたいにクルクルと丸める
Tシャツを適当に畳んでから、ロールケーキのようにクルクル巻くのはNGです。
確かに、こうすると収納用具のすき間にも入れやすく、取り出しやすいと感じる人もいるでしょう。
でも、クルクル巻いてしまうと生地が引っ張られるため、型崩れやよれの原因に。
Tシャツの寿命を短くしてしまう畳み方なので、やめましょうね!
無理やり小さく畳む
なるべくコンパクトに収納しようとして無理やり小さく畳むのも、ダメな畳み方です。
枚数を多く収納できたとしても、生地に余計な負担がかかるため、傷んでしまう原因に。
さらに、無理やり小さく畳む人は、ぎゅうぎゅう詰めで収納してしまいがちなのもいけません。
必要以上に詰め込むと通気性が悪くなり、カビや虫食いの原因にもなるので注意しましょう!
Tシャツの首を半分に折る
Tシャツの首を半分に折ってしまうのも、おすすめできない畳み方です。
首の真ん中に強いテンションがかかるので、不自然な伸び方をしてしまいます。
また、折り目の部分だけほかのTシャツなどと摩擦しやすく、生地が傷んだり色落ちしたりすることも。
首周辺はTシャツの印象を決める大切な部分ですから、負担をかけない畳み方を覚えることが大切です!
畳んでから上に重ねる
どんな畳み方にも共通することですが、Tシャツを畳んでから上に重ねていくのも本来はNGです。
上に重ねていく場合、下のTシャツが見えない・取りづらいなどで不便なだけでなく、無理やり引っ張り出すことにより結局傷みやすくなってしまいます。
ショップで上に重ねているのは、Tシャツを見えやすいようにしているのと、短期間で売れることを想定しているから。
自宅で収納する際は、畳んだTシャツを縦に入れると見やすさ・取り出しやすさもグンとアップし、Tシャツもキレイに保管できますよ!
ずっとハンガーにかけておく
畳むのが面倒だからといって、ずっとハンガーにかけて保管するのもおすすめしません。
ディスプレイ目的で見やすい・取り出しやすいのはメリットですが。Tシャツの重みが肩周辺に集中することから、型崩れしやすくなります。
また、何度もハンガーにかけたり外したりすると首の周辺が伸びてしまいがちに。
大切なTシャツほど、きちんと畳んで保管することをおすすめします!
ここまでご覧いただいた皆さんの中にも、ダメな畳み方に心当たりがある人が多いのでは?
自分ではできているつもりでも、実は間違っていることもあります。
でも大丈夫、次から誰でも簡単&キレイに畳める方法を伝授しますからね!
誰でも簡単&キレイに仕上がるTシャツの畳み方!
コツを覚えてしまえば、誰でも簡単にTシャツをキレイに畳むことができます。
今回は、特に簡単かつキレイに仕上がる畳み方を3パターンご紹介するので、ぜひ参考にしてください!
まずはTシャツの畳み方の基本をマスターしよう!
最初に、Tシャツの畳み方の基本を分かりやすい動画を見ながらマスターしておきましょう。
ショップなどでも、この基本の畳み方を採用しているところが多く見られます。
Tシャツ以外にも、トレーナー・パーカーなどどんなアイテムにも応用できる畳み方ですからね。
さらに、こちらの方法は袖の畳み方を自分でアレンジできることから、長袖のアイテムでも畳んだ後にボコっとなりにくいのもメリット。
何はともあれ、基本の畳み方をマスターしておけば怖いものはありません!
キレイに畳むことは、最初にきちんとTシャツを平置きをして形を整えておくこと。
畳む前の下準備しだいで畳みやすさがグンとアップし、仕上がりもより美しくなりますよ!
つまんでクルン!5秒でTシャツが畳めるスゴ技!
こちらも、分かりやすい動画があるのでチェックしてみてください!
このやり方も特別な道具は必要なく、自分の手と指だけを使って簡単に畳めるのがメリットです。
最初は慣れが必要ですが、何枚も畳んでいるうちにすぐに覚えてしまうことでしょう。
ただし、このやり方は、Tシャツのサイズごとに仕上がりの大きさが異なるのがポイント。
いろいろなサイズやシルエットのTシャツを同じ大きさで畳みたい場合は、次でご紹介する自作の専用台紙を使った畳み方も試してみてください!
大量の洗濯ものを素早く畳みたい、すぐに着るから収納する必要がないといった場合にもおすすめ。
そのほか、旅行時などにTシャツを畳みたいときにも重宝しますよ!
専用台紙を使った畳み方!5秒で大きさも揃う!
厚紙で作った専用台紙を利用すれば、Tシャツを同じサイズでキレイに畳むことができ、収納する際にも重宝します。
こちらも、まずは動画でチェックしてみてください!
では、実際に専用台紙の作り方や専用台紙を使った畳み方を順番にご紹介します。
上記の動画よりちょっとだけ応用した専用台紙で、さらに使いやすくしていますので御ご覧くださいね!
用意するもの・道具
専用台紙の材料は、こん包材などの余りを活用しても構いません。
ただし、Tシャツが汚れたら困るので、キレイなものを用意してくださいね!
- 厚紙もしくはダンボール紙
- A4サイズのコピー紙やプリンター用紙など
- 厚紙もしくはダンボール紙
- ビニールテープ(保護用)
- 定規
- コンパス
- コンパス用の筆記用具
- カッター・ハサミ
専用台紙の作り方
専用台紙をきちんと作ることが、Tシャツをキレイに畳むポイント。
手順通りに丁寧に作っていきましょう!
- 厚紙もしくはダンボール紙の上にA4用紙を重ねる
- A4用紙の大きさピッタリにダンボール紙をカッターかハサミでカットする
- カットしたダンボール紙の一番下中央から直径3cmの半円をコンパスで描く
- 3で描いた半円をカッターかハサミでカットする
- 2と4でカットした断面すべてにビニールテープを貼って保護する
- 4でカットしていない側の断面の中央に目印を入れて完成!
専用台紙を使ったTシャツの畳み方
専用台紙を使ったTシャツの畳み方は、以下を参考にしてください。
最後に専用台紙を引き抜くときは、慌てずにゆっくり行うことがコツですよ!
- キレイな台にTシャツの背面が上にくるように平置きし、形を整える
- 専用台紙の上側(目印のある側)とTシャツの首の中央を揃えて置く
- 型紙に沿ってTシャツの左側→右側の順に折る
- 型紙に沿ってTシャツの下側を上に折る
- 専用台紙の半円に空いた部分を押さえながら、上にゆっくり引き抜く
- Tシャツを表側に返して完成!
専用台紙も使用しているうちにくたびれて折れたりヘタってしまったりするので、すき間時間などを活用し適宜作り直しておきましょう。
専用台紙の大きさを変えればA4サイズ以外に畳むこともできるので、子ども用Tシャツなどに応用が可能です!。
まとめ
今回は、Tシャツを誰でも簡単に畳めるスゴ技を伝授しました。
大量のTシャツも、畳み方のコツを覚えてしまえば短時間でキレイに畳めるようになります。
ただし、Tシャツがすでに寿命を迎えている場合は、キレイに畳むのがどうしても難しいこともあるでしょう。
大切なTシャツが寿命を迎えたら、そろそろオリジナルTシャツラボでお気に入りの1枚を新しく作ってみるのもおすすめです。