ネットショップは開設や運営が大変と言われてきましたが、ハンドメイドマーケットに出品する人が増えオリジナルグッズを気軽に販売できるようになりました。
特に人気のオリジナルTシャツは、どんなマーケットにも出店され注目されています。
BASE(ベイス)では、自分が作ったオリジナルTシャツをそのまま販売できる機能があることから、Tシャツ作りをしている人の利用者が増えています。
無料で使える機能が多く、使い方も簡単なことからも「自分もBASEでオリジナルTシャツを販売したい」と考えている人もいるでしょう。
今回は、そんなデザイナー志望の人にBASEの使い方をわかりやすく解説しています。
目次
BASEって何?
BASEは無料でネットショップを開設できるサービスで、オリジナルTシャツを含むアパレルはもちろんですが、ハンドメイドやフードなど幅広いカゴテリーを取り扱います。
人気の高いオリジナルTシャツ・スマホケースは、BASEで作成しそのまま販売できることからも、これからネットショップを始めたい方に注目されています。
メールアドレスを登録すると簡単に開設できますので、ブログ感覚で登録できるのが魅力です。
BASEを使うメリット
登録が簡単で、オリジナルTシャツを使って販売できるだけでも十分な魅力がありますが、それ以外にも多くのメリットがあります。
ネットショップとしての機能が充実していますので、初めて使う人もわかりやすくできています。
そして、オリジナルTシャツ・スマホケースと需要の高いオリジナル商品が作りやすい機能付き。
基本的なショップ開設、クレジットカード決済の設定などネットショップには欠かせない面倒な作業もボタン1つで解決します。
無駄な時間を費やすこともなく、オリジナルTシャツ作成に集中できるように考えられているんです
。
BASEを使うデメリット
無料でネットショップが開設できますし、機能も満載ですので上手く使えば結果が出せますが「集客力」の面では個人の力とノウハウが必要になります。
SOE対策などの機能は無料で使えますが、自分で定期的にチェックして売り上げを伸ばす努力が必要です。
あくまでも「無料でネットショップが開設できる」ツールではありますが、運営は自分自身で行う必要があります。
腰をすえてネットショップ運営ができる人でなければ、商品を飾っているだけになってしまいます。
BASEでオリジナルTシャツを作ろう
自分のデザインしたオリジナルTシャツをBASEで販売するにはどうすればよいのか。
ここからはBASEで作成できるオリジナルTシャツについて詳しく解説していきます。
デザインできるサイズは4種類
BASEのオリジナルTシャツは、S・M・L・XLの4サイズに、42色のカラーバリエーションから選べます。
シンプルな定番Tシャツのみで、レディースシルエットやキッズサイズは用意されていません。
印刷方式
「インクジェットダイレクトプリント」方式を使った印刷になりますので「黒」のTシャツが作れないのが、プリント業者との違いです。
アイロンプリント(熱転写)と異なり、生地に直接染色するためにプリント部分は通気性に優れた仕上がりになります。
綿100%の生地にしかプリントできませんが、アパレルでもこのプリントが主流となっている方法です。
Tシャツに縫い目部分にの美しいプリントができることから、デザイン性の高いTシャツに使われることも多くなっています。
Tシャツの素材
BASEのオリジナルTシャツの素材はは1種類。5.6オンスで素材は綿100%とやや肉厚でしっかりした素材です。
プリント業者には色んな素材やデザインのTシャツがあることを考えると、シンプルな形のTシャツだけが作れると覚えておくといいでしょう。
オリジナルTシャツの作成から販売までの流れ
BASEに登録すれば、誰でもオリジナルTシャツを作成し販売することができます。
BASEのオリジナルTシャツの概要を把握できたら、早速作ってみましょう。
Appsのインストール
BASEでアカウントを作ると、管理画面上に「Apps」が確認できます。
これがオリジナルTシャツを作る拡張機能となりますので、インストールを始めましょう。
インストールが完了したら「Tシャツ作成」を選び、オリジナルTシャツの作成に入ります。
画像を読み込んでデザインを作ります
オリジナルTシャツに使う画像をアップロードし、デザインデーター(jpgかpng)を選択します。
カラーは42種類(黒は除く)から選択し、プリントする画像をはめ込むと反省です。
商品画面でデザインの位置や色などが確認できますので、自分のイメージ通りか確認し作成をクリックするとオリジナルTシャツが完成します。
商品の出品
Tシャツの一覧画面に「ショップに並べる」ボタンがあり、こちらをクリックすると商品登録画面に移ります。
ここで商品の詳細を記入、価格を入力し公開中にすれば商品陳列が完成です。
商品価格の設定
Tシャツ原価は税込で2,052円ですが、決済時・販売時の手数料が必要となりますので、それを加味して商品価格を設定しなくてはいけません。
Tシャツの価格によって、販売手数料も変わりますので利益を考えると同時に「このTシャツがいくらで何枚売り上げが見込めるのか」も計算しなくてはいけません。
有名なデザイナーやアーティストであれば、少々高額でも売れる確率は高いのですが無名で「デザインがおしゃれ」でも3,000円未満が妥当な価格でしょう。
BASEに向いている人
BASEはネットショップを開設し、色んなものを販売できるツールです。
無料ですし誰でも開設できますが、ネットショップを開けば売れるものではないのである程度のキャリアはあった方がいいでしょう。
BASEは確かに誰でも無料で開設できますし利用するの自由です。
ほとんどの機能は無料ですし、商品を出品して販売するだけと非常に簡単です。
ただし、集客ができるかどうかは自分次第ですので、発信力の高いSNSを持っているかいないかは売り上げに大きく関わります。
また、SNSでフォロワーが多くても商品が魅力的でなければ売れません。
魅力的な商品をすでに持っている、BASE以外で販売実績がある人はネットショップを開設しても比較的早くに利益を得ることができるでしょう。
オリジナルTシャツだけを販売したい人よりも、オリジナルTシャツを含めて自分が作ったものをショップ販売したい人向けのサービスです。
気軽にオリジナルTシャツを販売するならプリントショップにお任せ!
BASEはオリジナルTシャツの販売だけを目的とするよりも「自分のネットショップを開設したい」人向けのサービスです。
確かにオリジナルTシャツを作るツールがあり、即出品はできますが集客は各自で行うことになるので簡単に売れるシステムではないからです。
人気があり作りやすいアイテムですが、画面上で見るだけでは「本当に売れるのか」わかりませんよね。
そこでおすすめしたいのがプリント専門の業者です。
低コストで1枚からオリジナルTシャツが作れますので、自分で着用したり家族でお揃いにもできます。
デザインしたものがそのまま販売できる
実際に着用することで、サイズ感や生地の質感をリアルに感じられますので「どの生地に、どんなデザインが向いているのか」を自分で判断できます。
プリント専門業者ではオリジナルTシャツの作成だけでなく、そのまま自分がデザインしたTシャツを販売できるネットショップを開設しています。
使い方は簡単ですし、オリジナルTシャツやグッズを作りにきた人の目にも止まりやすいので販売しやすいメリットもあります。
個人のネットショップと形態は違いますが、自分が考えたデザインのオリジナルTシャツを販売したいのであればBASEよりチャンスは広がります。
初めてのオリジナルTシャツ販売は気楽に始めよう
ある程度、こなれたデザインを作れるようになれば、自分だけのネットショップを開設するのも良いでしょう。
オリジナルTシャツ作りを始めたばかりの人や、デザインに慣れていない人、集客に自信がない人は気楽に楽しめる場所で販売を始めてみましょう。
プリント専門業者では、自分の好きな写真や描いたイラストを使って個性的なオリジナルTシャツを作成できます。
また、満足できるオリジナルTシャツができたら、マーケットに出品するだけの簡単機能もついていますので、わざわざネットショップを開設して集客に翻弄することもありません。
「良いデザインができたから、色んな人に着て欲しい」と思ったら、オリジナルTシャツラボにお任せください。
登録・出店・運営費すべて無料で、デザインした商品を登録するだけで簡単にショップが完成します。
趣味はもちろんですが作家・クリエイター活動として、オリジナルTシャツを販売しましょう。