文化祭や体育祭などといったクラスが一体となって活動する際には、みんなで同じユニフォームにもなるクラスTシャツを作ることが多いです。
クラスTシャツは自由に作ることができますが、流行などに合わせてパロディデザインのクラスTシャツを作ることも人気があります。
パロディクラスTシャツの作り方について紹介します。
パロディデザインのクラスTシャツの作り方
パロディデザインのオリジナルクラスTシャツは、おもしろくて話題にもなるため非常に楽しいものです。
できるならばクラスTシャツのデザインを考えるところから始まり、作る過程も楽しみたいものです。
簡単なクラスTシャツの作り方について紹介するので試してみてください。
100均でそろえる転写シールのTシャツの作り方
【用意するもの/必要なもの】
・転写シール
・Tシャツ
・アイロン
・当て布
【作り方/作成手順】
1.パロディに使える転写シールを集めます。
2.転写シールをカットして、Tシャツの上に並べます。
3.当て布をしてアイロンをかけて完成です。
【作成時のポイント/注意点】
転写シールは様々な柄・デザインのものがあるので、組み合わせて使用すればパロディ作品を作ることもできます。
消しゴムハンコで作るクラスTシャツ
【用意するもの/必要なもの】
・消しゴム
・インク
・Tシャツ
・彫刻刀
【作り方/作成手順】
1.パロディデザインのイラストを消しゴムに描き、彫刻刀で掘ります。
2.インクを消しゴムハンコにつけて、Tシャツにスタンプします。
3.インクが乾いたならば完成です。
【作成時のポイント/注意点】
複数の色のインクを使用すればカラフルになります。インクは布用のものを使用しなければ、洗濯で落ちてしまうので注意が必要です。
ステンシルシートを活用したクラスTシャツ
【用意するもの/必要なもの】
・ステンシルシート
・Tシャツ
・布用インク
・カッター
・スポンジ
【作り方/作成手順】
1.ステンシルシートのパロディデザインのイラストを描き、カッターでカットします。
2.Tシャツの上に切りぬいたステンシルシートを乗せて、上からインクをスポンジで押し当てていきます。
3.インクが乾いたならば完成です。
【作成時のポイント/注意点】
難しいデザインをする際には、複数のステンシルシートを使用するとよいです。
インクが乾ききってから作業するとうまくいきます。
アイロンプリントで作るクラスTシャツ
【用意するもの/必要なもの】
・アイロンプリント用紙
・アイロン
・当て布
・インク
・日焼け止め
【作り方/作成手順】
1.アイロンプリント用紙に専用インクで、パロディデザインのイラストを描きます。
2.アイロンプリント用紙の上に日焼け止めを塗り、Tシャツを重ねます。
3.当て布をアイロンプリントの上に当てながら、アイロンをかけます。
4.インクが乾いたら完成です。
【作成時のポイント/注意点】
インクジェットプリンターでアイロンプリント用紙に印刷したものをアイロンにかけて完成させることもできます。
シルクスクリーンのクラスTシャツ
【用意するもの/必要なもの】
・専用インク
・Tシャツ
・紙
・ローラー
・枠とピン
【作り方/作成手順】
1.パロディデザインを紙に描き、カットします。
2.Tシャツを枠とピンで固定し、デザイン画も固定します。
3.ローラーにインクをつけて、デザイン画の上からインクをつけます。
4.インクが乾いたら完成です。
【作成時のポイント/注意点】
難しいデザインにすると塗りつぶれてしまう可能性があるので注意が必要です。
パロディデザインのクラスTシャツのアイデア案
元の作品の良さを生かしつつ、自分のクラスの特徴もアピールしなければならないパロディクラスTシャツは、面白くもありますがデザインが難しいものでもあります。
これまでに作られてきたパロディデザインのクラスTシャツを参考にすると作りやすくなるので、参考にしてみてください。
炭酸飲料のペットボトルのパロディ
体育祭の際にクラスのみんなで着るために作ったクラスTシャツです。
炭酸飲料のペットボトルのデザインのパロディしたデザインとなっています。
炭酸飲料のさわやかなイメージを取り入れることができるほか、デザイン自体もきれいです。
エナジードリンクの缶のパロディ
エナジードリンクである缶ボトルのデザインをパロディしたクラスTシャツです。
文化祭で着用したものですが、デザインにクラス番号などを見事に入れ込んでいます。
成分表示部分や注意書きのデザインで、クラス名簿とクラスの特徴も書き込んでいます。
サッカー選手のユニフォームを模したクラスTシャツ
球技大会の際に着用したクラスTシャツです。
サッカー選手のユニフォームのデザインを模したパロディTシャツであり、背番号を出席番号や名前と置き換えています。
出場する球技の種類によってデザインを変えることができるでしょう。
コーヒーチェーン店のロゴマークを入れたパロディTシャツ
コーヒーチェーン店のロゴマークを胸元にワンポイント入れているパロディクラスTシャツです。
コーヒーチェーンのスタッフのように、コック帽もかぶっていれば、喫茶店のような雰囲気が出ます。
文化祭の模擬店などで活用できるデザインです。
スポーツブランドのロゴマークを模したパロディTシャツ
スポーツ用品のブランドのロゴマークをTシャツ前面にプリントしたパロディクラスTシャツです。
大学のリーグ大会が行われた際に作ったもので、スポーツのイメージを醸し出しています。
企業名も学科名に合わせて変えているので、クラスのアピールもできます。
パロディデザインのクラスTシャツを作る際の著作権にかかわる注意点
パロディ作品を作るうえで注意しなければならないことのひとつとして著作権をあげることができます。
著作権とは、写真をはじめ画像やキャラクターアニメなどといったものを法律によって守るものです。
類似のものとして肖像権や商標権というものがあり、作品はこのいずれかによって守られています。
そのため、パロディ作品であっても自由に作ることはできません。
もちろん、著作権者、肖像権者、商標権者に許可を取り、使用料を支払うならば使用することは可能です。
パロディデザインは、元の作品をそのまま使用しているわけではないので問題がないと思う人もいますが、そのようなことはありません。
似たようなデザインや元ネタがわかるデザインは2次利用となり、やはり著作権に違反するでしょう。
また、個人利用、学校行事で利用する分には問題ないと考える人もいますがそのようなこともありません。
学校行事以外に街中で着用して、著作権者の意図とは異なるイメージを抱かせるようになれば、やはり問題となります。
パロディクラスTシャツで楽しもう
クラスTシャツは一致団結するのにも役立つ存在です。
デザインをパロディデザインにすれば使用当日も楽しむことができるほか、数年たって当時を振り返っても当時の流行を知ることができて面白いでしょう。
パロディデザインのクラスTシャツは作り方も豊富に存在していますが、著作権など注意点もあるので、しっかり調べて楽しんでください。
web上にイラスト・写真・ロゴなどの画像をアップロードして配置したりスタンプ・テキストを入れるだけで簡単に作成できるので、デザインが苦手な方でも簡単作成!
個人利用はもちろん、プレゼントや記念品、チームグッズ、ノベルティ、同人グッズ、物販・販売用としても多くの方にご利用いただいております。
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